端谷城本丸 | 端谷城とは 鎌倉時代より代々櫨谷庄を領す衣笠氏の当主 衣笠範景が室町時代後期に築城したと伝わる。1578年の三木合戦では衣笠氏は別所方に味方し籠城し戦ったが別所氏の三木城落城後、二十数日の後奮闘するも落城し、廃城となった。 落城後 城主衣笠範景の行方はわかっていない。 現状 満福寺とその裏が城跡、城跡に入るとまず巨大堀切に出迎えられる。主郭や二の丸等の郭の規模はそれほど大きくはないもののこの城の見所としてはやはり二の丸前の巨大堀切、主郭後方の大空堀である。特に巨大堀切には圧倒される。 城跡までは比高も高くない上歩きやすい道が整備されているため気軽に訪城することが出来る上、見所も多い城である。 アクセス方法 県道52号線寺谷のバス停横の道より集落に入り川を渡り満福寺まで向かうと満福寺内に登城道有り。 ページ下部に登城口位置マップあり。 |
大堀切 | |
二の丸切岸 | 城址碑 |
所在地 | 兵庫県神戸市西区櫨谷町寺谷 |
形式 | 丘城 |
現状 | 寺、山林 |
築城年代 | 不明 |
遺構 | 郭、堀切等 |
主な城主 | 衣笠氏 |
見所 | 大堀切 |
おすすめ度 | ★★★ |
登城道整備 | 有 |
主郭まで | 5分 |
登城難易度 | 2 |
駐車場 | 無し |
訪城日 2008年1月10日 | |