田矢伊予守城主郭
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室町時代に田矢伊予守の築城と伝えられる。1581年第二次天正伊賀の乱で織田方の将 蒲生氏郷の軍に攻め込まれ、田矢三郎門左衛門と近隣の郷士が篭城し戦ったが
破れ落城した。田矢氏は討死したと伝えられるが他の古文献には「名誉の壷」を信長に送り降伏したともあり、その生死は不明である。
主郭は土塁に囲まれている。主郭虎口は、内側を石垣で固められており、伊賀国内では珍しい遺構である。北側、南側に副郭を配し、各所に土塁の使用が見られる。
ページ下部に登城口マップ添付
所在地 |
三重県伊賀市河合 |
形式 |
丘城 |
現状 |
山林 |
築城年代 |
室町時代 |
遺構 |
郭、土塁、堀切、石垣等 |
主な城主 |
田矢氏 |
見所 |
石垣 土塁 |
おすすめ度 |
★★ |
登城道整備 |
なし |
主郭まで |
登城口より10分 |
登城難易度 |
3 |
駐車場 |
なし |
おすすめ度は★が多いほど見ごたえがあり、最高★★★★★まで
登城難易度は数値が多いほど城へ到達する距離、
時間、困難さを示します。数値1~5
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