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小川城西ノ城主郭
 
城内一の広さを持ち土塁、虎口が残る
 小川西の城 城史

小川城西ノ城は、小川城の支城である。
鶴見行俊の築城と伝えられ、小川城から県道を挟んだ丘陵地に位置する。



 小川西の城の縄張り

小川城より県道を挟んだ清光寺の裏山に所在し広大な郭、土塁、空堀で構成される。
小川城の麓の中ノ城は防御的意識は余り強くなく屋敷跡との見方が強い。
しかし、小川城西ノ城においては一定の防御施設と共に大きな郭も併せ持つ。
位置付けは、支城ではあるが、一族が居住した居館城であった可能性も考えられるだろう。



 アクセス方法

国道422号線より県道138号線に入り南に進み、
信楽町小川の清光寺の裏山が城跡
ページ下部に登城口位置マップ添付

所在地 兵滋賀県信楽町小川
形式 丘城
現状  山林
築城年代  鎌倉時代末
遺構  空堀、土塁、郭、他
主な城主 鶴見氏、多羅尾氏
見所 広大な郭
 おすすめ度
 登城道整備  なし
 主郭まで  登城口より10分
 登城難易度  3
 駐車場 なし 
訪城日 2008年11月22日

おすすめ度はが多いほど見ごたえがあり、最高★★★★★まで
登城難易度は数値が多いほど城へ到達する距離、
時間、困難さを示します
数値1~5
上記各種データの説明はコチラをクリック→
上記 データの 説明      

主郭虎口
 
土塁を断ち虎口が設けられている
 
空堀
 
武者返しの様に空堀が存在する

広大な郭
 
城内には大きな郭が三つ存在している
 
切岸
 
城内は切岸や堀を使用し防御的意識も持つ
 
屋敷跡か?
 
広く居住性に富む郭